【奈良の闇⑭】大和高田市クリーンセンター職員が粗大ごみ不正売却 主任の停職処分は“人身御供”

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完成1年後で120カ所のヒビが見つかるなどトラブルに見舞われた大和高田市クリーンセンター。今度は職員による粗大ごみの不正売却が発覚した。今月8日、市は同センター企画整備課主任を停職6か月、参事を戒告などの処分を行った。しかし調査してみると内部では不正売却が周知の事実で他職員も関与してきたのだ。つまり主任だけが罪を被った可能性が高い。